5月にレモンシロップを漬けた。
本当は梅シロップを作りたかったのだけど、スーパーに青梅が売っていなくて。
無印良品のソーダガラス瓶1Lサイズが可愛かったのと、一人暮らしにはこれくらいで丁度いいと思い、氷砂糖500gと国産レモン500g、シナモンスティック、クローブで漬け仕事を始めた。
経過を見守りつつ3〜5日くらいでハイボールに使ったり、ソーダストリームを自宅に導入したのでレモネードにしたり。2L容器でも良かったかな？と思いつつ、1L容器を2つおうちに置いている方が、なんとなく可愛らしいかなと思っている。そのうち増える予感がする。
無類のピクルス好きとしては、漬け仕事は日常のひとつ。ピクルスは茹で卵と玉ねぎ、ピーマンが定番です。
美味しく頂いたので、漬け終わったレモンをどうしようかなぁと思い、製菓に活かしたら美味しそうだなと思い立ち。
レモネードでレモンシロップを堪能したあと、すっからかんの瓶に砂糖漬けになったレモンがたっぷり。後ろを振り返ってみると、余っていたホットケーキミックスがひと袋あったのでケーキを作ってみた。 ちょっと思った以上にきれいに焼けたな…と作った当の本人が一番びっくりしている。カットレモンを生地に混ぜ込んでさらに余ったレモンの輪切りを上に並べてみるだけでこんなに華やかになるとは。 バター不使用でこのふっくら感。ホットケーキミックスはお手軽すごい。
＜レシピ＞
・レモンの砂糖漬け：300g程度（お好みで）
・ホットケーキミックス：150g（森永の４袋入りを使用）
・卵：2個
・グラニュー糖：50g
・豆乳：40ml
・バニラオイル：適量（あれば）
準備：オーブンを180度15分で余熱しておく。
混ぜる用のレモンは包丁で小さくカットしておく。
①ボウルに卵を割り入れ、泡立て器で空気を含ませるようにもったりと泡立てる。
②グラニュー糖、豆乳を加え、さらに白っぽくもったりとするよう泡立てる。
③ホットケーキミックスを加え、ゴムべらであまり練らないように粉っぽさをなくしながら混ぜる。香り付けにバニラオイルを数滴加える。
④カットしたレモンを混ぜ込み、ケーキ型に流し込む。
⑤余熱しておいたオーブンで焼き、様子を見て追加で焼く。（我が家は200度に上げてさらに10分焼いて完成）
漬けてあるとはいえレモンの酸味で舌がキュッとなるくらいの酸っぱさは感じる、初夏〜梅雨にも合いそうなケーキ。食感はホットケーキというか、カステラというか、そんな感じのお茶菓子ができました。卵を多めに、粉を入れるまでに持ったりと空気を含ませておくのがポイント。それほど甘くないので、甘いケーキが苦手な方にもおすすめ。
見た目がとにかく可愛いのでまたフルーツケーキを作るときは果物を並べてみようと思う。
今日ようやく青梅を入手したので、次は梅シロップ仕込みに入ります。
料理は命の洗濯。おいしいものを食べて生きよう。
