cinnamon teacup

エンターテインメントに支えられている人の、ぽつりぽつりとしたひとりごと

20/6/9 愛しい後ろ姿を眺めて

オムライスを夕飯に作った。
きちんとフライパンで料理をするのは久しぶり。
面倒くさくなって玉ねぎを1玉使ったらお米よりだいぶ多くなってしまって、
オムオニオンになった。
多少胃もたれしてはいるけれど、トマトの味はやっぱり美味しかった。
そういえば最近の昼食はドトールかカフェドクリエのジャーマンドックだなとふと気づく。たいていの食事はケチャップがかかっていれば済んでいる。

5月のことをあまり思い出せない。
いろいろなことを考えて、決断をして、生活をしてきたのだと思う。
したいことをすることより、しないことを選択することが苦しくもどかしく、だけど大切なことなんだと、ここまで痛感したことはなかったように感じる。
いつもしたいことを選んできたから、余計に。

先日会った友人に、「自分ときちんと向き合って考えている」みたいなことを言われた。実際最近よく耳にする言葉でもある。
ぽつりぽつりと溢す本音を「雨のよう」と例えてくれた人がいた。私が大切に思う人に向けた最初の言葉も「雨音のような選曲ですね」だったことを思い出して、雨の季節が少しだけ好きになった。
上がったように見えて永遠に止まない雨もあるのだと思う。
それでも雨露は美しいとも、また思う。

「書くこと」は心の整理であり、自分が何かを考えていることを知るためのツールだとずっと思っていたのだけれど、「書くこと」で表現をすることにそろそろ向き合ってみる頃合いなのかもしれない。
これもまた挑戦の一つになりそうな予感がする。
「あたらしい」を始めること、どこまでできるか分からないけれど、楽しんで手を出してみようとしてみる。

5月はAwesome City Clubをよく聴いていた。今月はどんな音楽に手を伸ばせるかしら。