cinnamon teacup

エンターテインメントに支えられている人の、ぽつりぽつりとしたひとりごと

日記 9/25-10/1

9/25

エクセルのネイルがとても塗りやすい。週末のライブに備えて、マスタードイエローとくすみブルーグレーの色味をチョイス。筆が大きいとすんなり塗れて楽ちんだなあ。一度塗りで綺麗に色が入って、お手軽。ちょっと高いなと思っても試してみるのって大事だね。

9/26

土曜にも一緒にお鮨を食べた友人と、仕事のあとに同じお鮨屋さんへ。
いつ食べても、どんな気持ちでもおいしさで全てを忘れられるのがお鮨の良いところ。炊き立てのごはんに変わったあとのえんがわ、美味しかったなあ。ふんわりとほのかに温かいシャリが口の中でほぐれるあの幸福感と言ったら。自分が将太の寿司に出てくるキャラクターにでもなった気分だった。
シティベーカリーのパンプキンパイ、売り切れてたけど今度買いたい。秋は芋栗かぼちゃが美味しくて見るのも食べるのも幸せ。

9/27

1件面接を受けた。違和感を持つ話が何度か出ることがあって、こういう対応って敢えてなのかもしれないけど面接する側としてその必要はないなと感じた。
「◯◯の出身なんですか。観光地とかあります?旅行好きですけど、あまり印象なくて」
「大学卒業してからも在学中からのアルバイトしてますけど、在学中に就職活動とかしなかったんですか?」
「アルバイトも卒業後半年で辞めてるし、僕的には勿体ないと思います」
という感じのことを言われて、「この会社に入ると、少し下に見られるようなことが多くあるから耐性を見るためにわざとこういうことを言われるのかな?」と考えてしまうので、あまりいい印象は持てなかった。あと単純に社会人経験積んでる人に新卒の時の軸とか聞かれても、人間変化するし当時のことを正確には言えないよねっていつも思う。消化面接だったのかな。意図を汲み取れないことは難しい。

9/28

少し気分復活。
1日自炊しないで手を抜いてみようと思い、3食外食にした。
仕事もカフェでやったり出社してみたり、自由なスタイルで。
五右衛門のたこのペペロンチーノと、スタバのかぼちゃのバスクチーズケーキ美味しかったな。人が作ったごはんや秋の味覚は多分ずっと幸せを感じられる食べ物だと思う。

9/29

人の評価は曖昧なものだな、と思った。
自分が苦しんでいたり悩んでいることばかりだったここ数ヶ月、「その出来事があったから成長しているように見える」と言われた。確かに成長かもしれないけど、でも正しい景色って見えないもので、人のことを「評価できる」「解る」と思うことってあまりしない方が良いんだな、と実感した。
人は自分の見たいものしか見えない、は割と真理だなと思う。
夜は重い腰を上げて、あんスタのぬい服作りに着手(材料買ってから1年は腰重すぎ)
布を切った段階で止めてネイルをしていたら筆をボトルに戻そうとした時にボトルを倒してしまって、速乾ネイル液がラグに描かれて笑ってしまった深夜2時。

9/30

あんスタのライブに行った。スタステから早2年、スタフォニと名前を変えて生バンドで行われたステージはあまりにも良すぎた。
しばらく全身の蕁麻疹が続いていて、汗をかいたり人と会うことを避ける代償として感情を動かしたり声を出すことを控えるかたちになってしまっていたのだけど、たくさん推しに声を届けて感情を揺さぶられる現場は尊いものだと思う。(推しという言葉を多用するのは言葉の価値が下がってしまいそうであまりしたくないのだけれど)
灰色の日々がぶわっと明るく照らしてもらえたようなそんな気持ち。やっぱり私は音楽が好きで、生の声を交歓できるライブという場所に生かされている。

10/1

ライブビューイングでスタフォニを見た。現地にいるとどうしても楽器をやっていた名残で、演奏している人の手元をたくさん見てしまうので、1日現地・1日ライビュのスタイルがちょうどよい。
音源に合わせるのではなく、生バンドに合わせる経験って「なんとなくやってきた」ことではあるけど、改めてすごいことだよなあと思う。ひとつひとつ、「いやいや誰でもこんなことできるよ」と思うのではなく、これは私がやってきたことで、できることで、価値あることだと言えることが増えると良いと思った。