cinnamon teacup

エンターテインメントに支えられている人の、ぽつりぽつりとしたひとりごと

IDOLiSH7 LIVE BEYOND “Op.7”わたしのライブレポート

2019年の夏、REUNION以来2年半ぶりのアイナナライブに行ってきました。メインストーリーの更新を待つ中、早くライブに行きたいな・・・と思いながら過ごす日々を経て、ようやく集結できたさいたまスーパーアリーナ
初日のレポートはほとんど見ず、私の初日:最終日を迎えました。

いつもより少し早めに会場入りして、静かに気持ちを落ち着けて幕が上がるのを待つ。
そんなドキドキ浮足立つことも久しぶりの感覚でした。全曲じゃないけど、振り返りレポートです!

文体が混ざっているのはご愛嬌でお願いしますね。

DiSCOVER THE FUTURE〜PARTY TIME TOGETHER

アルバム「Opus」ではラストに据えられた「DiSCOVER THE FUTURE」からスタート。
和泉一織を演じる増田俊樹さんが画面に映し出された瞬間、なぜかよくわからないけど、涙が溢れてきて、完成度の高いビジュアルを目にするだけで泣くってあんまりなかったので、自分でもびっくり。
アニメ2期のOPそのものの声優さんたちの姿をみて、アイドリッシュセブンは、いる」と確信したよ。

2曲目は大好きな、そしてアイナナにどっぷりハマるきっかけになった「RESTART POiNTER」!何回聴いても出だしで泣いちゃう。小野賢章さんがあまりにも七瀬陸でありすぎる。
間奏のところ、今回もみなさんニコニコ楽しそうで、ライブを開催できたことが嬉しそうで、双眼鏡から見える景色にたくさん幸せをいただきました。ついステージ全体の七色のペンライトも確認しちゃった。

「Dancing∞BEAT!!」からはトロッコへ。ちょうどスタンド手前の良い位置で見ていたので、なんとトロッコに乗ったみなさんと目線の高さが同じくらいに。
私は逢坂壮五担で、阿部敦さんがいらっしゃるとつい目で追ってしまうのですが、「なかなか目が合わないな」と思いながら先へ進むトロッコを見て、紫のペンライトを振っていると、離れていく間に、にっこりとした阿部さんと目が合う瞬間が!!ありました!!

「演者さんと目が合う」は気のせいかもしれないけど、ステージに立つ側から客席が「見える」ことは、ドラムをやっていたときに実感したことなので、私は「そーちゃんと目が合ったんだ」と信じています。どの現場でも信じてる。

そしてみなさんとってもスタイルがよくて・・・特に江口拓也さんと小野さん、生きるアイナナみたいな体型をしていらっしゃった・・

「PARTY TIME TOGETHER」はアプリゲームでプレイしていた時に気に入っていたアレンジバージョン。冬らしいアレンジがとても好きなのでいつか音源化してほしいな。

ハツコイリズム〜My Friend

中盤に入り、私的スルメソングの連発。
「ハツコイリズム」〜「NAGISA Night Temperature」の3曲、最初そこまでしっくりこなくて、現地で聴いて「これめっちゃオシャレじゃない!?」って気づいてハマるタイプの歌なんですよね。

特に「NAGISA Night Temperature」は振り付けも簡単で一緒にマネできる曲なので、見ても聴いても楽しい。ライブ終わってから一番聴いてる。曲自体がオシャレなので、インストゥルメンタルで聴くのもおすすめです!「THE POLiCY」と一緒にシングルに入っています!
そーちゃんの「やっぱ無理だ〜!」ジタバタが世界で一番可愛かった!!!!!

さて、MEZZO"のお時間です。

私は以前逢坂壮五の「Monologue Note」がMEZZO"として歌う「Forever Note」に昇華されるまで、Noteの意味が違うんじゃないかな、という話を考察したことがありまして(もう消してしまって確かめられないのが悔い)「そーちゃんが初めて作った曲、環くんと二人で作った曲」に並々ならぬ思い入れがあります。

Monologueの方は独白の「記録」として独りで閉じ込めたそーちゃんの本音を。Foreverは二人で「音符」として五線譜に紡いでいく音色。そんな意味が込められているのだと思います。だからこそ絶対に現地で聴く、この目で見届ける。そんな逢坂壮五のファンとしての決意を持っていました。

もう独りきりで思い詰めたりしない。だって隣には信頼できる彼がいるから。「世界は自分次第で変わる」そんな表情を阿部さんを通して見えたような気がします。最高のステージでした。

「My Friend」はピタゴラの信頼感がすごく見えて、支え合ってる感じがすごくじーんときました。代永翼さんの言葉や和泉三月として演じている姿を見るとすぐに泣いてしまうクセがあるんですが、代永さんって三月そのもので。ずっと応援していたくなる。

時折声を出しにくそうな代永さんを支える白井悠介さんと江口さん、まさに大和さんとナギ・・

Everything is up to us〜MONSTER GENARATiON

実は「Sakura Message」ってそんなにちゃんと聴いていなくて。今回現地で聴いて、配信で演出しているプロジェクションマッピングや、弦楽器とピアノの生演奏で「うわ〜〜〜綺麗」とグッときちゃって、改めていい曲をありがとう桜春樹って気持ちになりました。

終盤の江口さんの穏やかな笑みを浮かべたナギの姿に「ここは・・・ノースメイア?」と思ってしまいました。美しかったです。
からの「Mr.AFFECTiON」はステージに氷の演出。PVと見比べながらかっこよさに息を呑む。配信組の友人から「寒くなかった?」と言われたけど寒くなかったですよ。アイナナの振り幅、すごいなあ。

2年経っても変わらず踊れる「Viva! Fantastic Life!!!!!!!」はやっぱりかっこよくって。白井さんのラップ好き。本編ラストがOpus最初の「WiSH VOYAGE」なのも、エモいなあ。何が正解か分かんないし、ゴールまだ果てないし、だけど今日も替えがたいもん。

アンコールで新曲をお披露目。Ayaseさん作曲の「WONDER LiFE」は0.07秒くらいで「おー!Ayaseサウンドだ!」って分かる感じ。はじまりの歌、モンジェネで単独ライブの幕を閉じるの、控えめに言って「素晴らしい」ですよね。

ご挨拶の記憶はもう結構飛んでしまったのですが、やっぱり江口さんの「消えない虹」のところが印象的だったなと。普段そんなに思いを口にする方ではないなと思っていたので、びっくりしちゃった。「ナナツイロREALiZE」の「僕らは今 消えない虹なんだ」から、「虹って消えるじゃないですか、実際は。それでも彼らが『消えない虹なんだ』って言ってくれたら、心の中の虹は消えないんだと。」と言葉にしてくれたの、今世紀史上、エモだったかもしれない。

マネージャーたちも、キャストも、きっとスタッフさんも、アイナナに関わる人たちが待ち望んでいたであろうステージ。めちゃめちゃ楽しかったし、行ってよかった、行けて良かったと心から思っています。

これを読んでくれた人の心に少しでも虹のカケラを分けてあげられるといいな、と思いながら思いと振り返りレポを書きました。