cinnamon teacup

エンターテインメントに支えられている人の、ぽつりぽつりとしたひとりごと

19/4/16 おだやかな朝

丁寧に、生活をしたいと思った。

4月の朝から、TOKYOFMで鈴村健一さんの出演する番組「ONE MORNING」が始まった。聞きたいと思った日から、7時過ぎに起きられるようになった。やっぱりラジオは楽しいし、ラク。テレビだと目を向けないと内容が入ってこないものが、ラジオなら耳を傾けるだけで頭に入ってくる。不思議なことに。そして好きな人の声を毎日聞くことができるのって、とても幸せなこと。朝コーヒーを淹れて、ゆっくりと。そう、これからの季節はつくりたてのアイスコーヒーを味わいながら30分くらい本を読むことだってできるし、丁寧に自分の生活をしようと決めた。

SNSの優先順位を下げたくなった。

もちろん人と話すことは好きだし、ご飯を食べにいくことも好き。だけど、異動してから平日仕事の終業時刻も遅いから、一人でゆっくりする時間がなかなか確保できなくて。それをしようと思うと睡眠時間を削ることになって。そんな中で休日に人と会う予定をとったり、普段SNSに触れている時間が多いことが、だんだん「きついなあ」と思うようになってしまった。「楽しみ!」って思いながら人と会いたいし、話をしたい。話を合わせるだけだったり、自分が好きなことを共有しても知ろうとしてもらえなくてへこむのも実は辛い。辛いと感じたことを押し隠してしまうから、あとで余計につらくなる時もある。会うこと、連絡することをタスクのように考えてしまうのは何か違う。すこしの間、SNSの通知を切り、自分の生活をコントロールするのは自分自身だ、ということを思い出そうと決めた。気付いた時に返せばよいのだ。

人を変えることは難しいから、自分を変えよう。

よく自己啓発本に書いてあるようなテーマだけど、これは本当にそうだと実感している。仕事をしていて「全員が無責任だな、互いに無関心だな」と気付いて、彼らを変えることは難しいから、私から働きかけてみよう、と動いてみたらうまく回ることって意外とある。会社に属する人って、見えなくてもどこかで「コミュニケーションをとりたい」と思っているのかもしれない。ずっとここにいるつもりもないけれど、それでも自分が働きやすいように物事を動かしていくと、結果的に自分がラクに働ける。だから相手に対して諦めずに工夫ができる。自分の表情や行動ひとつで結果が好転するなら苦労じゃないね。と思いながら半年。

そろそろ生活も落ち着いてきた。丁寧に、自分が「やりたい」と思うことに耳を傾け、インプットも増やして毎日を過ごしていこうと思う。と言うことで、文章も書きながら生活をします。

きょうも、良い朝でした。