cinnamon teacup

エンターテインメントに支えられている人の、ぽつりぽつりとしたひとりごと

20/5/31 アイスコーヒーとショコラサブレ

先に書いたようにBluetoothのキーボードを購入した。
これでiPadから更新が気軽にできるようになったのでヘッダーの写真は過去に自分で撮ったものを使ってみようと思う。ピンクで押した感じは軽くて静かで、机の上が華やぐ。誰に見せるわけでもないけれど、瞬間を切り取ったものたちをちょっとずつ広げてみる。

5月は調子を崩していたらいつの間にか終わった。私だけではないと思う。みんな疲れて、やり場のない気持ちに名前をつけられなくて、攻撃的になったり沈み込んだり、自分と対話を続けたりしているのだと思う。インターネットもなんだか殺伐としていて、ちょっと居づらい。顔の見えない誰かが誰かを傷つけている。正義を振りかざすことは時に正しくないのだと思いながらそっと画面を閉じている。ゴールデンウィークあたりを境に何か変わってきている気がする。
私は人の感情や言葉をダイレクトに受け止めてしまう性格なので、時々苦しいし、あまり人のせいにできず自分を責めたり心を刺してしまいやすいので、ちょっと距離を置いている。言葉を扱いたいと思いながら、言葉で自分自身を傷つけてしまうところ、良くないとは思うけれども。

少しずつまちが前を向き始めているのに、立ち止まるどころか後ろを向いてしまっているような、なんて言っていいのかわからないけれど、張り詰めていた糸がぷちんと切れてしまったような、以前にも覚えがある感覚がやってきている。特に「食べたい」という欲求は生きることだと思っているから、今それがなかなかできないことが苦しい。
情勢の変化で必要以上のやらなければならないことが降ってきて、でもなんだか現実味がしばらくなくて、とにかく必死に仕事をしている間は良かったのだけれど。むずかしいことばかりだ。食べられる時に食べ、動ける時に動く、したいと思った時には何かをしてみる。それだけでいいのだと思う。

そんな日々、Spotifyのプレイリスト作りが気晴らし。没頭できるので3〜4時間くらいずっと触っている。懐かしいものも新しいものも出会えてありがたい。夏に向けてラテン調の邦楽を集めてみた。マイナーコードやラテンの熱い感じに心惹かれるのは昔から。なんとなく集めたら赤とか夕方のイメージになった。不思議。