cinnamon teacup

エンターテインメントに支えられている人の、ぽつりぽつりとしたひとりごと

20/10/15 Summer vacation 2

2020年は連休をたくさん作った。6月に3連休、9月に6連休。10月に今日から6連休、11月に4連休。仕上げに12月に3連休。休むために仕事をする。休めるように仕事を進める。自分が休むために先に周りを休ませ、自分が休めるように準備をする。そんなサイクルが定着してきたと思う。あんまりそういうことに前向きな職場じゃないからこそ風穴を開けていかないといけないなって考えている。あまりにも保守的で複眼的な考え方をしない環境。だからこそ堅実だなとも思うけれど。

さっさと転職してやろうと思っていたのにいつの間にか一番長いキャリアになってしまって、昔母に言われた「あんたは事務職が合ってると思う」という言葉が実際のところ合っていたんだろうなと思っては複雑な気持ちになる。そんなに好きじゃないけど得意なこと、好きだけど仕事として捉えると若干ベクトルが違うこと、その辺をどう重視していくかなんだよなーと思っては、仕事はより評価されることを選ぶべきなのかなってまた「べき思考」をしていたり。正解はないし折り合いをつけていくしかないんだよね。と思いながら秋になってもアイスコーヒーを淹れて飲む。

10月頭くらいまで続いていた不調が落ち着いてきた。夏のせいだったのか、負荷がかかりすぎていたのか、多分両方なんだけど。30分アニメすら見れなかったテレビをつけていられるようになったし、1時間ドラマも見れるようになったし、凪のお暇とっても面白いし、3食きちんと食べるようになったし、本を読めるようになったし、いらいらすることが少なくなった。言ってしまえば人間らしさを取り戻してきた、くらいに。なんにせよ無理に笑っても良いことはないし自分の気持ちを置き去りにすることは良くはないよね。楽しそうにしている素振りでそれが無理してたなんて気づけてなかったな。人に傷ついて人に助けられて、そんな1年だった。ひとりでもいいかなって思う時しょっちゅうあるけど独りじゃだめなんだろうね。

おやすみ初日に頭の中を整理しがちなひとり言。

この休みは、ちょっとだけトリップしたり、普段できないことをしたりします。